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自己紹介
asahi
木石岳(アサヒ) macaroomというエレクトロニカユニットの作曲者。 Kiishi Bros. Entertainment編集長。 2016年7月に2ndアルバム「homephone TE」を高橋源一郎さん、ダミアン浜田陛下のコメントや随想文とともに華麗に全国リリース。 2018年3月には中村佑介氏のコメントとともに3rdアルバム『swimming classroom』をリリース。 拙著『はじめての〈脱〉音楽 やさしい現代音楽の作法』(自由現代社) 言いたいことを言いたいタイミングで、軽やかに発言。中学生の頃から一途に安部公房先生の作品を愛している。 asahisism8@gmail.com twitter : https://twitter.com/asahisism8
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ここに書く話が、果たして誰かに伝わるだろうか、とも思うのだけど、ふと数年前の出来事を思い出したのでここにしたためる。 ヴィンチェンゾ・ナタリの映画『 Cube 』では、立方体に閉じ込められた男女が罠を避けながら脱出を試みるが、一人が「これは国のしわざだ」といい、別のひと...
芸術格差を考える(第8回:アイドルと出来レース、そしてドナルド・トランプよ)
【目次】 著作権について、宣言 第1回 : ヘンリー・ダーガーのインセンティブ 第2回 : 隠れミッキーを見つけよう! 第3回 : ありがとう、ショーン・パーカー 第4回:家入レオより売れるために何をするべきか 第5回:孤児と貧乏な芸術家VS大企業〜HI...
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嘘つきアーティストと誠実な政治家(行動批評と我らのホーマー・シンプソン)
ぼくは音楽をやって生活しているくせに音楽家が嫌いだ。 ツイッターで、アーティストがやたらと気高いかっこいい文句を垂れ流しているのを見て、「はいはい、きっと素敵な芸術家のソウルをお持ちなのですね!」と心の中のメディチ家夫人が声を出し「どうぞ自分の世界だけでお過ごしください。哀れな人...
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