氷青さんの曲をアレンジさせていただいた。そのボーカルレコーディングに、彼女の音楽ユニット、ミッレルーチのスタジオで、メンバーさんとともに参加させていただいた。
氷青さんからは「暗い、宇宙船のような」スタジオだと聞いてはいたが、いざ蓋をあけてみると、素晴らしく洒落たスタジオだった。
ぼくはレコーディングをただ見学していただけで、とくに技術的な力添えみたいなものは全くないのだけど、非常に落ちついた空間で優雅にコーヒーなどをいただいた。
リーダー松本浩一さん
松本俊行さん
氷青さん
木石岳さん
彼らの表情を見ていただけたらわかるだろうが、みな、何をしにきたんだと言わんばかりの優雅な面持ちで自然なポージングを決めている。ここは、macaroomレコーディングのときのような、ふざけた録音方法や、険悪な会話や、にらみ合いいがみ合うメンバーもいない。国境は争わない。ここには、和ラスクやオーストラリアチョコレートやディオスやゲーテの詩などがそろい、大人たちが優雅に微笑みあいながら、美しい曲を、美しいインテリアに囲まれ、歌い、踊るのだ。見事なティーパーティーなのだ。
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