ボンクリ・フェスにいってきた。
作曲家の藤倉大さんが監修するフェスで、基本的には現代音楽周辺の音楽を一日中色々やってて、最後にはコンサートもあるというイベント。
ワークショップには三つも参加した。
ひとつは、サウンドスケープ的な「音をじっくりきいてみよう」というワークショップで、
サウンド・メディテーションとかやってるポーリン・オリヴェロスの作品を使って、
子供達が日用品を叩いたりして、
それを録音したり、逆に何もしないで静かにしていたり、
そんな感じ。
それから、合唱のワークショップも。
マリー・シェーファーの合唱曲が聴きたくて参加したけど、
鶴見幸代さんの観客参加型の合唱曲で、やや恥ずかしい感じでぼくも参加。
そしてノルウェーのアーティストが集う即興音楽のミニコンサートにも。
これはかっこよかったね。
それ以外にも、電子音楽を1日きける部屋があったりして、
オリヴェロスや、ベルナルド・パルメジャーニ、ベアトリス・フェレイラの電子音楽がきけたり、
それから誰でも見れるコンサートもあって、
コントラバスで川島先生の曲が演奏されたり、
尺八で藤倉さんの曲が演奏されたり、
パーカッションでカーゲルやってたり、
いろいろ。
そして最後はコンサートホールでのコンサート。
コンサートは、メシアンの合唱曲とか
アルヴィン・ルシエの不思議な曲とか、
そして大友良英さんの室内楽が本人指揮であったりとか、
坂本龍一さんの合唱曲をライブレコーディングしてて、
それをすぐさまリミックスとしてノルウェー4人組+藤倉さんで即興演奏するとか、
まあとにかくいろいろあったな。
ワークショップは、他にも、ルシエの部屋っていうのもあって、
ルシエの有名な「i am sitting in a room」っていう録音を繰り返して行く曲の体験ができたりしたのだけど、
ぼくはそれを応募したけど、抽選にもれてしまった。
たぶんルシエの部屋が一番人気だったと思うな。
そのあとはいつもどおり、
みんな(えまる、ぼぶ、兄)で路上で乾杯。
別に何も成し遂げてないけど、乾杯。
みんなで十分に遊んだ、っていう感じの日だった。
もともとは、ぼくが個人的に行きたくて、
なんとなーくの雰囲気でみんなを誘ったのだけど、
みんな楽しんでくれたみたいで良かった。
JOURNAL180924
Reviewed by asahi
on
10:45
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