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2018/05/08

JOURNAL180508




先日「ぽらふぇす」っていうライブに出演して、
そのイベントというのが、アイドルがたくさん出演する(総勢40組)フェスで、

お客さんから「macaroomさん、よくこのイベントOKしたなあと思いました」
といわれた。
つまり、「macaroomさんが断りそうなイベントだ」という意味。

そしてその後、ダイレクトに「アサヒさん、アイドルとか嫌いそうだから」と、彼は付け加えた。

そのライブ後に、内輪で飲み会をして、
たまたま参加した友人のジョンは、
「がくは、やっぱり、アイドルは嫌いだってはっきり言うべきだ」
と言った。


うむ。確かに。

もっとも、社会人としての態度からいうと、
イベントに誘っていただいたことはありがたいし、
ぽらぽらさんという主催者の人柄はとてもよかった。
イベント当日のぽらぽらさんはとても対応も素晴らしく、ほとんどストレスなく参加することができた。

ところがどっこい、
ぽらぽらさんの人柄は本当に素晴らしいのだけど、
彼女の主宰するイベントと我々のやっていくことの方向性がまるで違っていて、
そもそもぼくはアイドル文化自体に対して批判的な立場をとっているときた。

ぼくは、一般的な社会人に比べると、
「嫌いなものを嫌いなものを言う」というスタイルが群を抜いて高く、
と言うよりも、そのへんの社会的な理性がイかれている。

ところが、今回のイベントでは、結構オトナな感じで、発言を控えていたのだ。
その方が良いだろう、と思って。
我慢。

結果、ぽらぽらさんは良い人だったし、アイドルたちだって、良い人たちばかりなわけだから、
変な揉め事にもならずにすんだわけだ。よかった。

しかし、
それでいいのか? となる。
お客さんや、友人のジョンからすると。

ここで、かしこまって、良い感じで社交性を出してたら、
いままでのガクじゃないんじゃないか、と。

うむ。
そうなのかな。
そうかもしれない。

もうちょっと、そのへんのところを改めないとなあ、と思った。

でも、結局そういった子供じみた批判とか、他人を傷つけるかもしれない言動って、
自分としても正しいのかどうかわからない。
オカンには、「人が傷つくことはやめなさい」ってすぐにメールがくるし。

まあいいや。
ゆっくり考えてみよう。

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