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2016/09/11

世界未来学会議の結果報告


9月10にmacaroomが企画したイベント『macaroomの世界未来学会議』無事終了しました。
イベントは、4組のアーティストの演奏と、店内での展示によるものでした。
展示はぼくが選んで制作したので、ややおこがましい言い方をすれば、キュレーターデビューという感じです。
ただし、わからないことだらけだったので、キュレーターでもあり芸術振興に携わる林容子先生のご協力を得て、展示のコンセプトを固めていきました。


下北沢mona recordsを会議室としてイベントを開催。



設営作業中



貼り付けてるよ



オープンするとすぐに満員に。写真は演奏直前のlomaさん。



ウェルズの怒りが待ち受けているよ。


100年前に描かれた狂った未来予測が待ち受けているよ。








SF雑誌の草分け、アメイジング・ストーリーズが待ち受けています。


出演者のひとり、Jobanshiさんがまるで展示作品の作者のような佇まいで待ち受けています。



トイレはこちらです。


トイレの鏡の上にもあ。大昔のユタ州の新聞から。





気づいたら演奏時間が迫ってきた。




ツイッターでつぶやかれた「congress」というワードをふくむツイートを3Dビジュアルの中でリアルタイムに投影。結構みんなツイートしてくれたみたいでよかった。

こういう曲順でした。

01 mizuiro
02 shinkirou dropper
03 homephone TE
04 congress
05 dreamy_fish
06 yume
07 tsuiraku

ところで、
ライブ終わりで興奮状態に陥ったボブが、Twitterで楽曲ごとのシステムの解説をおっ始めたので、ありがたく引用しましょう。


ボーカルの声域ごとに違ったエフェクトがかかるので毎度違った複雑な音ができあがります。


 本来ならぼくがカッコ良いリズムパターンを作って、それを本番でカラオケのように再生すれば済む話だけど、なんとかリアルタイムにカッコ良いリズムを生み出せないかと何度も手直しして今のシステムになりました

 プロジェクターで映し出される粒子が、だんだんとemaruの顔になっていきます。実際にリアルタイムにカメラで撮影しながら加工処理して映し出してますが、みんな気づいたかな?

 曲も良いいんだけど、なんといっても映像楽しかったね。まさにリアルタイムに世界中のTwitterでつぶやかれている「congress」というワードを含むツイートを拾って3Dヴィジュアルとして表示するという凄技でした。お客さんも結構その場で「congress」含んだツイートしてくれたみたいで、「私のツイート表示されてました」とかいわれて嬉しかった。あんまみんなノッてくれないんじゃないかと思ってたから。


ボブ曰く「ライブでやりたいことの全て」がつまっているだけあって、めっちゃ演奏が大変。リハーサルではemaruは一度も成功しなかったが、なんとか本番は乗り切れたという感じだろうか。


これもリアルタイムにカメラで撮影しながら加工して映像を映し出してます。


最初にランダムっぽいギターから始まるんだけど、それが段々進化していって曲になっていく。とはいえ、アルゴリズムというのは確定的なものじゃないので、毎回パターンは違うし、どうなるかわからないときもある。そこは神のみぞ知る、それが遺伝的アルゴリズム。


そして、




お客様からすごいプレゼントをいただいた。これはすごいぞ!
第四間氷期はまさに、未来予測の小説。
人工知能が未来を話し始めるというおはなし。箱男は私の永遠のバイブル。

おともだちもきてくれました。



今回の未来学会議のために作成したパンフレットです。
はたしてみんな読んでくれただろうか?



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